泣きの描写がやたら過剰で、やたら無理のある展開をする作家がホントに多くてうんざりしてるのですが、この作家はそれとは逆の方向です。話は淡々と進行しますが、キスシーンはバッチリ見せてくれます。
BLといえども絵に真摯な態度がにじみ出ています。
貴重な存在です。 初々しく可愛らしい友情or恋?”力”の供給者と補給者、二つのタイプの人間がペアになることでお互いを支えあう制度を持つ国。力の受け渡しの方法にちょっとドキドキ?!(笑)そんな国に住むペア、13歳のラウルと14歳のアレクシの、ちょっとドタバタな日常を描くシリーズをまとめた単行本です。
最近のBLはかなり激しい描写が多い中、この作品にはそのような描写はほとんどありません。友情?愛情?どちらにせよ、お互いを大事に思いあう少年たちの心の行き交いがかえって印象的でした。とにかく初々しく可愛らしいのですが、ベタベタしすぎずシリアスに走り過ぎもせず、読後もとても爽やかでした。内容自体もシンプルだけれど面白いですし、絵もとても綺麗で可愛らしいです。作者は今作が商業誌では初めてだということですが、際立った個性を持っていることが伺え、今後の期待が持てるということから星は5つ!
雑誌で連載されていたようですが、書き下ろしのオマケ漫画もついているのでお得かもしれませんね。連載を読んでいた方にはもちろん、リリカルな男の子のお話がお好きな方には是非お勧めしたい作品です!
毒舌を吐く西岡をメロメロに甘やかす松川の、もちょっとラブラブなシーンが見たかったなぁ、というのもありますが、仕事と恋愛に必死な二人もまた、素敵なお話でした。
全8話中、少しダークな雰囲気の強姦・輪姦話もよかったですが「心とカラダにいい話」のようなコメディ色の強いのが かぐやま一穂さんの描かれるものの中で好きな作風です〜。付き合い始めて3ヶ月経つのに 淡白で、未だにHさせてくれない太一に焦れた工藤が友人に相談して太一を襲う計画を立て 実行しようとしますが友人の裏切りにあって 逆に押さえつけられいっぱい弄られちゃいますvそんな工藤(受)のあられもない姿を見て 淡白だった太一(攻)が大興奮v
そんなストーリーに私も大興奮でしたーーーvv