でもそこはやはり大和さん。大団円のハッピーエンドですので、安心してお読みくださいvそして個人的にはこの巻のラストで、京太郎が髪を短髪にするのですが、めちゃめちゃかっこいいです!!はじめからこの髪型で見たかった…(笑)。 パパの恋!?友達(京太郎)の恋人(なお君)!?のパパ(市井パパ)と恋に落ちてしまった主人公(晴彦)。でもいくら恋人になったとはいえ、親子の間には入れなかった。市井パパの問題が晴彦との間に隙間を作ってしまいます。どうなる晴彦と市井パパ!!市井パパの頼りなさがかわいい作品です。
で、その小学生のなおくんのお父さん・市井と、なおくんの恋人京太郎の親友で主人公の晴彦の方は、年の差カップルということでかなり萌えました(笑)。市井さんはとてもマジメな人なんですが、その彼が男の晴彦にどんどんハマっていく様が、見ていて応援したくなると言うか…。しかもこの二人の関係は息子のなおくんにすっかりバレているというのに、バレてないと思い込んでいる市井さんがかわいいです(笑)。
市井さんと晴彦のHシーンもありますが、ドキドキです(笑)。 恋人は…親友の三崎京太郎に「付き合っている子がいる」と言われ紹介されたのが小学生の市井なおくん(小6)。まさか親友が小学生と付き合ってるとは思いもよらなかった主人公・岡晴彦。呆れる晴彦をよそにラブラブな2人。晴彦は京太郎からなおくんのパパに付き合っていることがばれないように、手伝って欲しいと頼まれるがそこで晴彦にも出会いが…。なおくんのお父さん市井パパと出会うのです。とにかくパパが頼りない!!振る舞いは確かにジェントルマンなのですが…。他読みきりストーリーありです!! 純情な若き子持ちパパとのほのぼの恋愛高校の親友に「恋人だ」って紹介されたのは、なんとまだ小学生の男の子。そりゃやばいだろって思いつつも、続いて現れた男の子のパパが、カッコいいクセになんだかお間抜けさんなサラリーマンで、気になってしかたない主人公。
作者の大和名瀬さんはストーリーのしっかりしたお話を描く方なので、読み応えもあるし読後感もすごくさわやかです。絵だって、可愛いくて精悍ですごく丁寧! 現在、最終巻の2巻まで出てますが、「波風あってもハッピーエンドじゃなきゃ!」って人には、かなりおすすめです。
特にそう言う恋愛モノではなく、男の子たちの友情とか思いやりが描かれていて、とにかく読後感が限りなく幸せになる1冊です。
言葉が秀逸。
読み返すことは難しいかもしれません。涙が止まらなくなるかもしれないので。一度読んだらこころに残ります。自分の大事な人と 早く連絡をとりたくなります。
----やおい度は真ん中より高め。当人同士は薄め。
全然ジャンルは違いますが、イメージはバナナフィッシュのような。そんな感じです。これを読んでから、藤たまきさんの他の本を買いに走りました。