1巻では人物と物語の設定説明が含まれていたために、まだまだこれからという感じが否めませんでしたが、この巻では待ちわびていた展開に読んでいて引き込まれてしまいます♪
主軸の雷蔵×紺が本当のカップルになるまでの過程が、二人の過去の出来事による心情から丁寧に描かれています。さすが志水先生!って感じです。それに付随する他のキャラ達の伏線の引き方も上手!
相変わらず登場するキャラクターが多いのでこれは誰?という時もありますが、それは人物紹介が絵入りで詳しくかかれているので大丈夫です!
雷蔵×紺カップルももちろんいいですが、彰伊×阿沙利のカップルが大好きです。切ない大人カップルという感じで。この巻では彰伊は男っぷりを上げてるし、阿沙利の登場の仕方も絶妙で。書き下ろしも彰伊×阿沙利好きの私にとっては最高でした。願わくば、ずーっと幸せであってほしいです・・。