とにかく、読んでみないと、このセクシーさはわかりません(^o^) ぜひぜひ読んでください!
同時収録「もしも 君が 許すなら」では,シンの気持ちに気付いた城の思いやりに溢れたほのぼのラブストーリー.心の温かくなる本です.
普通だと、主人公の一人が幸せになった5巻辺りで物語は終わるのだと思います。しかし、「お姫様は王子様と幸せになりました、チャンチャン」で終わらせないところがこの著者の素晴らしいところですね。
どんなハッピーエンドにもアンハッピーエンドにも続きがある。だから人生はお伽噺のような完全な幸せも完全な不幸もない・・という著者の世界観が現れた作品です。
同時収録「君が嘘をついた」も,短編なのにシッカリした構成で,予想外の結末に,ほのぼのします.
当然展開は知ってるのに、やっぱり涙が出ました。古い作品ですし正直言って画力不足ですが、それでも引き込まれるだけの圧倒的なストーリーの良さ。確実に名作です。単純普通のボーイズじゃないです。うまく説明できないけど、ものすごい強い繋がりを感じさせてもらえます。名作ボーイズは色々ありますが、何年経ってもこれは外せないと改めて思いました。絵がうまくない初期作品はちょっと…という方も、騙されたと思って読んで欲しい。ただし、ラブラブなハッピーエンドじゃなきゃ嫌!って人には向かないです。でも読んでみて欲しい!
この作品で描かれる人と人との関係はとても残酷です。でもそこまでのものを経験することが出来るという事は同時に幸せなことでもあるよなぁ、と思いました。
「メデタシメデタシ」という単純な満足感だけを求める人には勧められない。それくらい面白い作品でした。