カスタマー平均評価: 5
オフビートな作家 その2 Hなシーンはほとんどありません。というか全然エロくない。(でも妙に色気を感じる不思議な作品) なぜなら、そろそろ自分の気持ちを分かり始めたな・・・というところで幕が降りるので。人によっては物足りなさを感じますが、私はこれはこれで面白い幕引きだと思いました。 さあこれから第二部が始まるぞ、というところで終わる感じです。 セリフも厳選されて、登場人物のキャラクターもどこか一癖二癖あってありきたりさもありません。俺様なペット:キワドい主従関係モノじゃありません。やたら世話をかかせる(かける?)側と何となく放っておけない側の話。 ラブラブ、とは言えませんが・・・どことなく色気を感じます。 リモコン:おじさんくさい眼鏡クンとなぜか彼にサドっ気が湧き上がるクラスメイトの話。キスどころかハグも無い異色作。 友達と呼ぶには依存しすぎて、恋人と呼ぶには甘すぎない関係。 てつ・らぶ:鉄道好きな2人の話。友情の延長線上に愛情があるBLらしい展開。 酩酊ドッグナイト:客引き商売の眼鏡クンと自虐性をはらむピアスクンの話。Hありですが描写は軽いです。 妙にササクレ立った2人。廃れた雰囲気がいいです。 春が来ても夏が来ても秋が来ても:美容師カップルの話。三角関係・・・なのか?(笑)受け君は容姿・キャラクターとも中性的なのでやや少女漫画っぽいみずみずしさがあります。 最後の一篇以外は作者独特のドライで淡々とした雰囲気が漂ってます。 耽美的なキャラほどシャープすぎず、ラブコメほど可愛すぎない。そして妙に落ち着いた絵がとてもとても好きです。
佐倉ワールド発進〜 表題作は、無気力青年×世話焼き青年(主人公)の話です。 放っておくと野垂れ死にそうな友人のために何かと世話を焼く主人公。 しかし友人の兄に「君がかまうからいけないんだ」と言われ、 もう世話は焼かないと友人に告げるが・・・・?! 初期の頃の作品集なので、絵も話も少しまとまりが無いですが それでもやっぱりオモシロイ!さすが佐倉ワールド。 今より少しソフトではありますが、独特のテンポとギャグは健在です。 そのほかにも可愛い短編がいくつか入ってますが、 特に良かったのが鉄道マニア同士の話と美容師の話です。 美容師の話はラストがなんてお約束!って感じですが(笑)。 モロな描写がないので(確か)、BL初心者にもオススメできる一冊。 可愛くてツボを突く話がてんこ盛りです。 ぜひぜひ読んでみて下さい!!
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